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set a light 3Dで撮影した写真の利用法

Bykojo

4月 23, 2023

投稿日:2023年4月23日 最終更新日:2023年4月23日 記事制作:kojo

撮影環境のシュミレーションであるset a light 3Dで撮影すると、撮影方法の引き出しが増えて、Aiでの作画にも役立つことが実践してみてわかりました。価格はそこそこしますが、参入障壁になり、誰もが持っているソフトではないことに価値があります。廉価版の機能限定版とフル機能版がありますが、15日間使える無料お試しを使ってから決めるといいでしょう。このサイトでは、私が携わった日本語化に対する関係から、割引コードを頂けましたので、シェアいたします。いつでもクーポンコード欄に入力していただけるとお得に購入することができます。

set a light 3Dとは

モデルや小道具(家具や車など様々)を3D空間に配置してから、ストロボ機材を配置して写真撮影のできるソフトウエアです。ドイツのエリクサーというメーカーが作成していて、最近日本語対応したばかりです。操作は至って簡単です。

set.a.light 3D - for Photographers

ずっと英語のまま使ってきましたが、最近2023年の3月日本語での使用が可能になりました。

画面上部のSETUPのところで撮影をして、VIEWのところでレンダリングして、EXPORTのところで撮影環境を記録できます。COMMUNITYでは世界中のユーザーが共有してくれた作品を見るだけでなく、撮影した環境をダウンロードして体験することができます。ライティングの勉強ができるのです。写真を撮るときは、ストロボ機材やソフトボックスやアンブレラの様なアクセサリーの仕様など様々な要因が作品作りに影響します。その辺りの知識と経験を3D空間で行おうというものです。私自身、国産ストロボメーカーのコメットで10年ほど働いた経験がありますが、このシュミレーションは的確です。リフレクターの効果など実際のストロボで検証してみましたが、シュミレーション通りの結果になりました。

このソフトはイメージを視覚化できるツール

最近の流行はAiでの作画です。プロンプトという、英語での作画イメージを入力して作画します。私が使っているLeonardo.aiでは参照画像をもとに作画する機能があるので、まずはこのset a light 3Dでイメージを作ってから作画することを実践しています。こちらのページで紹介しているのは、実際にset a light 3Dの下絵にAI作画してみた実例を紹介しています。

様々な服装やポーズを選択することが可能です。無料お試し版でもお試し頂けます。

もちろんこのイメージをそのまま、利用して記事作成することも可能でしょう。

このデーターを読み込んでAiで作画することが可能です。

AIには作画エンジンが選べて、指示もプロンプトで行います。

何度も作り直しながら、思い思いの絵にをたくさん作ってその中から選ぶ様な作業です。でも最初にコンセプトがしっかりしていれば作業工程は少なくて済みます。

なんだか、小説の中の挿絵の様な、ホラーな感じがあります。

こちらは、なんだか海の家にあるスポーツセンターみたいなイラストです。もと画像の要素がそれぞれ書き換えられていて面白いです。

もう少し鍛えている登場人物にしてみます。

細部の描写までは望めませんが、雰囲気として作画できればこの様なAi作画は成功だと思うのです。

他の記事で使った教室っぽいデーターでプロンプトを変えて作画してみます。

まずはset a light 3Dで作ったもとデーターはこちらです。

進学校で学ぶ小学生のクラスに変えてみます。要素を日本語で考えてみます。

「進学校で勉強する10歳の子供たち。真面目に先生の話を聞いている。教室の窓からは海が見える。音楽の機材が置いてある自由な空間」

これを英語にグーグル翻訳で変換すると、

「10-year-old children studying at an advanced school. Listening intently to the teacher. You can see the sea from the classroom window. A free space where music equipment is placed.」

これをプロンプトに入れて、作画してみることにします。

設定を変更することで変化します。全く違う構図にもなります。

参照画像の影響力を高めるとほぼ参照画像のままになるので面白くありません。どれだけAiの作画を取り入れる中で、思いの伝わるイラストを作成するかが大切です。

新しいことと好きなことの融合

世の中は凄まじいスピードで変化しています。

写真やイラストは有料サイトで調達したり、カメラマンを頼んで撮影したりしていました。

今後は訴求したい内容に沿ったイラストをイメージからAi作画して利用する時代になります。

動画も今は始まりの時で、どんどん進化しています。

みんなが利用すれは制作コストは下がりますが、同じ様な均一化された制作物で埋まります。

自分らしさを求めるなら、様々なツールや知識を融合することで自分らしさを表現する必要があります。

芸術として様々な体験をAI作画で経験すること

世の中は様々な規制のもと規制されています。

公の場、公共と、プライベートでは別に考えるべきです。

人間の感覚を育て上げるのに、芸術の力は絶大です。人間の存在は素晴らしいのです。

絵画の歴史をちょっとかじってみると、神々の世界と人間に注目した時代と、写実的な時代と印象派の時代、近代の工業デザインやパターンの時代、シュールなものや内面の表現など見るものを魅了してきました。Ai作画は時として意図しないものができたりします。快と不快を簡単に感じることができます。そして、人間の感覚の鋭さを再認識できます。無料で課金していない時は、全てのデーターがコミュニティー内で共有されることが多いです。課金して共有しないを選べるAIサービスを選ぶ必要があります。自分の顔写真を使ってのイラスト作成を無料ツールで行うとクローンがたくさんみたいな笑えない状況が起こり得ないとも限りません。私が使っているLeonardo.aiは、今のところ最善の選択として課金して使っています。

こんな絵柄をset a light 3Dで作ってみました。

これを読み込んでAi作画するのです。南国っぽいイメージを作ってみようと思うのです。

人間の芸術に対する探究心を人生に取り入れるためのset a light 3DとLeonardo.aiは最強のコンビネーションです。

kojo

パソコンBasic打ち込みの為に英語学習を決意した幼少期。経営学への関心を持ちながら写真業界へ。フィルムからデジタルへの変化を経験。写真撮影・映像制作・NFT・ブログ発信・動画配信を中心に好奇心を原動力にブログ発信。SNSとのMIXマーケティングを2011年にスタート。I'd like to be a creator!

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