• 土. 11月 26th, 2022

なぜシナリオを作ることが重要な世界になるのか

 YouTubeも人生も、シナリオが重要です。映画のシナリオはもう決まったパターンがあるので、先人から学んでストーリー展開するだけ。人のアイデアを分析して分解して、設定を変更してできていくシナリオの世界。自分の中に伝えたいことを創造して、その逆の設定がストーリー展開して、思い通りの世界に発展していく過程をドラマと呼ぶ。そんなシナリオ作りを、日々の生活に取り入れてみたい。シナリオを取り入れると説得力が増大します。

シナリオの基本形を知るならこの本

 映画の構成が丸わかりです。あ、きたきた、ここがそうか。と、納得しながら映画を見ることになります。10パターンのストーリー展開も、映画が始まってからのストーリー展開も言葉で理解できます。物語の展開で人の感情をコントロールするのです。だからこそ、ハリウッドの映画が面白かったのです。

シナリオを作ることが重要な理由

 面白くないと、人は見ません。関心を持ちません。なので、シナリオを作って表現します。情報を並べて提示するだけでなく、どんなシーンでどう使えるかシナリオとして読み手に伝える必要があります。製作者のシナリオや登場人物のシナリオ、それが読者の生活をシナリオ化するイメージを持ちましょう。

これからの自己確立

 今まで、会社に属してその中の一員としての存在価値で自己確立してきた世界から、その個人の魅力に注目する時代に変化しています。終身雇用ではなく、成果報酬制でどんどん社員を独立させて業務委託契約を結ぶ経営スタイルが主流となります。新卒を採用して、そのレベルまで育て上げて実力者とは業務委託契約、そこまで育ったなかったものは低賃金のまま、日々のルーティン業務を行なってもらいます。創造力のあるエリート社員になれるかどうか。それは、シナリオが作れるかどうかだと思いませんか。例えば会社の商品の広告宣伝について考えてみましょう。

広告宣伝企画のながれ

・目的を明確化

・手段選択

・準備(なにが必要かアイデアを収集)

・素材の準備(撮影、制作)

・公開準備(効果的な宣伝、キャンペーン制作)

・公開(露出を増やす施策)

・検証と更新

・フォローと効果の検証

 広告宣伝は商品購買層の顧客に向けた情報提示をして、その顧客の生活の変化を自社製品の利用で引き起こすシナリオが必要になる。その結果、売り上げが上がるのか、アンケートの顧客満足度を上げるのか、口コミ投稿を増やすのか、返品率を下げるのか目的を最初に明確にする。そして、そのキャンペーンの手段選択になるが、基本はインターンネットでの利用促進がメイン。その為の動画や写真素材としての実際のイベント開催もいい。イベントはオンラインでライブ配信する。さまざまなところからの集客を一点集中で獲得できるホームページが必要だ。その壮大なシナリオを創造することがあなたにはできるのか。

シナリオを作る手順

 シンプルな一行紹介から骨組み、そして筋書きにしていく。「広告宣伝を一度もやったこののない新人社員が、初めて任された最初の仕事をこなすことで社長に認められる物語」を考えてみる。その中で重要なもの、伝えたい思いをどんどん書き出していく。同じことを意味するもの、くどいものを排除して、単純化していく。それを表現する為の小話も考える。シーンが浮かべば、それを映像化やアニメ化も考えたい。そんな一連のシナリオかができていれば、それに基づいて企画書を書く。その企画書を上司に説明するときにそのシナリオをバックグラウンドに、熱意を持って情景として提案する。上司からの質問も、シナリオがしっかりしていれば説得することができる。シナリオのない企画書なら、質問に答えられてもその情景を上司が感じることはない。人は、物語(シナリオ)を好む生き物なのだ。

自分の人生も壮大な自分で作るシナリオ

 選択肢を選ぶことで実現してきた自分のストーリー。友達も、学問も、就職も、結婚も。人生を終えるまでのシナリオ。そんなエッセンスを使ってのシナリオの制作の枠組みを取り入れれば面白いストーリーになる。もちろん、そこにはテーマが必要。でも、途中は創造する。言いたいことを伝えるために。言いたいことだけ伝えようとしても、人はそこにストーリーがなければ興味を持ってくれない。愛が大切だというテーマを聞いてもらいたいなら、愛のない世界が主人公の影響で変化する世界を描く。自分の紹介したい商品のない世界を使うと、変化する世界を15秒や30秒で表現するのがテレビコマーシャルになる。

シナリオを作るのはむずかしいから価値がある

 シナリオは関係性だ。点とマルにも関係性はあるし、太陽と地球と月にだってある。それが魅力的な男女の登場人物や、正義と悪行なら物語を作らないわけにはいかない。見た目の華やかさやみすぼらしさだけでは、感情移入できない。そこに自分の住んでいる世界との共通点や、その存在意義をパズルのようにして気付かせていく。「なるほど」を増やしていく。その過程で、聞き手に感情移入してもらう。

このテーマを大人のたしなみというテーマのページで紹介した意味

 大人のシナリオを完成させることが大切。自分のシナリオを生きる。そう決意して、自分の好きなものを探求する必要がある。自分自身の魅力的なシナリオ作りをするために、情味を持って多くのことに挑戦する。やってみたことが多ければ、話せることも多い。それは人としての魅力になる。たしなむことに違いない。